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シアリス服用時は副作用以外にも気をつけることが

緑のカプセルと瓶

シアリスは2007年に日本でも認可された一番新しいED治療薬です。
今までのED治療薬とはタイプが違うので、シアリスの特徴を知ったうえで使わないと、不都合や失敗が起きます。
まず、シアリスは作用時間が非常に長いということを心得ておきましょう。
じわじわと時間をかけて効いていくタイプで、血液中の濃度が半分になるのに約14~15時間かかります。
少なくとも14時間くらいは効果が持続します。
長時間にわたって効果があるということがメリットですが、中にはデメリットとなってしまうこともあります。
夜の10時ごろシアリスを飲むと、お昼ごろまで効果が持続しています。
職場の朝礼の際やお客様との商談中など、勃起して欲しくない時に勃起することもあるので、服用する時間や翌日のことを考えて使いましょう。
他のED治療薬と違って、シアリスは食事の影響を受けません。
これも大きな特徴です。
しかし、空腹時に飲む方がよく効くので、これも知っておくと良い知識です。
また、他のED治療薬は性交の1時間ほど前に飲むのが、丁度良いタイミングですが、シアリスはジワジワと効いてくるので、性交の3時間くらい前に飲むのが丁度良い服用タイミングです。
副作用も、薬の効果が持続している間は出現する可能性があります。
服用後14~15時間くらいは副作用が出ることがあるので、車の運転や高所での作業などは危険です。
また、誰でも服用できるという訳ではありません。
心臓病がある人や重度の肝機能障害がある人、網膜色素変性症と言う目の病気のある人は使用してはいけない禁忌ということになっています。
また、血圧が低すぎる人や高すぎる人も、禁忌と指定されています。
使用してもよい血圧値の範囲が定まっています。
心臓病や肝機能障害と一口に言ってもいろいろとあります。
重度と言われてもどれくらいが重度になるのか分らないでしょう。
持病がある人が使用できるかどうかは、主治医の判断になります。
症状が落ち着いていても、シアリスの服用には適さないケースもあるので、絶対に素人判断してはいけません。
過去6ヶ月以内に脳出血や脳梗塞になった経験がある人も、同様に禁忌です。
加えて、65歳以上の人は思わぬ副作用の可能性もあるため、使用には注意が必要だとされています。
このように、シアリスを服用できない禁忌の人や、厳重な注意が必要な人もいます。
服用を開始する際は、安全に使用できるかどうかを判断するために、医師の診察を受けてからにしましょう。
そして、服用中に体調に異変を感じた場合は、医師にそのことを報告して服用方法の変更や服薬量の変更などを相談しましょう。
自己判断で使用すると、思わぬ事態に陥ることもあります。
陰茎がたたないだけならまだしも、脳梗塞などで足腰が立たない寝たきり状態になってしまっては、大変です。
稀ですが、誤った使用で死亡したケースも報告されています。

シアリスと一緒に服用できない禁忌薬について

さらに、シアリスを服用することが禁忌になっている人がいるだけではなく、一緒に服用できない禁忌薬もあります。
狭心症の治療に使われている、硝酸剤と言われているタイプの薬です。
ニトログリセリンが代表的ですが、それ以外にも何種類かあります。
不整脈を治療する薬も、併用は禁忌になっています。
「俺は不整脈などないから大丈夫だ」と思っていても、不整脈の治療剤を高血圧の治療に使うこともあります。
ネットなどで検索して、不整脈治療剤の中に自分が服用中の薬剤名がなかったからといって、大丈夫とは言い切れません。
現在は、1つの成分名に対して多くの会社から商品が出ています。
ジェネリックもどんどん増えているので、すべての商品名を記載すると多くの紙面が必要になってしまいます。
そのため、代表的な商品名しか記載されていないことが大半です。
素人がそうそう簡単に調べることができる物ではありません。
服用中の薬剤がある場合は、併用が禁忌となっている物が含まれていないかを、「おくすり手帳」を見せて医師や薬剤師に確認してください。
医師と薬剤師とダブルチェックするくらいの慎重さがあっても良いくらいです。
前述している死亡例は、高血圧などの持病があった人や、禁忌になっている硝酸剤を使っていた人が大半です。
シアリスは正しく使ってこそ、メリットが得られます。
誤った使い方をすると、メリットがないだけではなく、多くの物を失うことになるリスクも大きいです。

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